整体の施術を受けるとその整体院によって一人あたり60分かけるところや、30分程度や15分程度という短い時間で終わってしまうようなところがあります。
このように整体院によって施術時間には差が見られます。
整体の施術時間、長い方が良い?短い方が良い?
整体の時間が長いと得られるメリット
整体の施術時間が60分程度と長い場合、整体院では歪みを改善させるための整体だけではなく体をリラックスさせるためのリラクゼーション目的で治療したり、整体とマッサージがセットで行われていたりする場合が多く見られます。
体の治療がメインというよりも、体をほぐしリラックスさせる施術がメインとなってくるので長い時間がかかってしまいます。
ですから、長い時間患者さんはリラックス効果の高い環境で過ごせるので、施術の満足度は高くなりやすいと言えるでしょう。
整体の時間が短いと得られるメリット
一方、整体の時間が短い場合、一見メリットがないように思えますが、短い分より効率的に体の歪みを改善する施術を行っています。
長い時間行った時のリラックス効果は少ないかもしれませんが、痛みのある患部に対して施術を行っていくので痛みの改善にもつながります。
また、施術時間が長いといくら丁寧な施術だったとしても体は刺激を受ける時間が長すぎて血管や神経が傷ついてしまう恐れがあるのですが、施術時間が短ければそのようなリスクを回避することができます。
施術時間は長い・短い、どちらが良い?
長い時間と短い時間、結局どちらが良いということは一概に言えませんが、目的に合わせて取り入れると良いでしょう。
例えば全体をほぐしてもらいたい、癒やされたいという時は長い時間を、慢性的な痛みに悩んでいたり、体の歪みが気になっていたりする場合には短い時間の施術を受けると良いです。
ただし、施術時間だけで整体院を決めてしまわないように気を付けましょう。
なるべく自分の改善したい部分を明確にし、その改善したい部分を治療してくれるのか、施術によるリスクはないか、サービス体系や料金なども含めてチェックすることが大切です。