足がだるくなる原因は様々ですが、主に疲労が関係してくることが多くなります。
足と疲労の関係ですが、足は血液を送る役割である心臓から遠くなり、血液の循環が悪くなりやすいのです。
そのため、疲労物質が足に蓄積しやすくなることで疲れを感じやすくなります。
足がだるくなると立っていても座っていても辛くなり、夜になるとだるさから眠れなくなることもあります。
また、足のだるさを感じる方は、骨盤が歪んでいる可能性があります。
これは骨盤が歪んでいるために血液の循環がさらに悪くなってしまうためです。
他にも、気圧の変化によって足の筋肉が伸びきってしまうことで血流の悪化を引き起こすこともあります。
足のだるさ、張りを整体で解消
足が張る原因は?
足がパンパンに張ってしまう原因も疲労が関係してきます。
日中、立ち仕事や座ったままで仕事すると足の血行が悪くなり、むくんでパンパンに張ってしまい、ひどくなると痛みを伴うこともあります。
他にも足がむくんで張ってしまう原因には、水分や塩分のとり過ぎだったり、下肢静脈瘤や肝臓・腎臓の病気だったり、運動不足による冷え性なども関係していると言われており、一つだけではなく様々な原因が絡み合っていることで足のむくみにつながってしまう場合もあるのです。
整体での施術方法
整体で足のだるさや張りを改善するために施術を受けますが、施術は足だけでなく骨盤の位置を見てから行います。
リンパなどを圧迫したままでは、足だけの部分的な血流改善を行ってもその場だけ足のだるさがとれるだけで症状の根本を改善したことにはなりません。
全体の体の位置を元に戻すために、骨盤を正しい位置に押して戻します。
整体では無理に痛みを伴うような施術は行わず、押しながら正しい位置に戻していき、全体のバランスなどを見ながら施術を行います。
足もだるさを感じる部分だけでなく、足の付け根の部分からやわらかくなるように押してほぐしていきます。
足が股関節から動くようになると、血行の改善にも繋がります。