足がむくんでしまうと、見た目の他に痛みやだるさを感じてしまう方もいらっしゃるかと思います。
むくみがひどくなってしまうと、夜寝ることもままならないくらいのだるさに襲われてしまうこともあるのです。
足のむくみの原因は、一時的なものと病気が原因となるものの2種類があります。
一時的なものは、水分や塩分を取り過ぎていたり、運動不足や長時間同じ姿勢でいることで血液やリンパの流れが悪くなったりと、このような理由で足がむくんでしまいます。
病気の場合は、腎臓や肝臓、心不全などが原因として考えられます。
むくみ以外に体のだるさや微熱、息切れや動悸などの症状があった場合には、すぐに医療機関を受診しましょう。
足のむくみの原因
むくみが体に及ぼす影響とは
足のむくみは体に様々な影響を及ぼす場合があります。
足をむくんだままにしておくとリンパの流れが滞ってしまい、細胞から老廃物を出すことができなくなってしまうため、リンパ液が長く溜まり足が太くなってしまうのです。
リンパ液が流れないと体もどんどん重くなっていき、疲れがなかなか取れずすっきりしない日々が続いてしまいます。
また、血液の粘着度が高くなることで、心臓にも負担が大きくかかってきて、肩こりや痛みなどの症状が出てきます。
足先などの末端に血液が流れなくなり、冷え性の原因にもなるので注意が必要です。
整体での施術方法は?
足のむくみは、整体での施術による改善も期待できます。
まず、骨盤のバランスを見ながら血液やリンパが正しく流れているかを見ていきます。
その後足の神経が緊張している部分がないか確認し、足を回したり押したりして筋肉の緊張をほぐしていくのです。
この時も、痛みを感じる部分をぐいぐい押すことはなく、回したりするだけなので痛みを感じることはありません。
足の緊張をほぐしたら足の末端まで滞った血流を正しく流れるよう施術し、特に動きが悪い場所は集中的にリンパが流れるようにほぐし、むくみ解消につなげます。